【２０２２年７月最新】３倍レバレッジETF一覧(米国・新興国・セクター)

かいじゅう

こんにちは、かいじゅうです。今回は３倍レバレッジETFのまとめ記事になります。

下落相場で値下がりしている３倍レバレッジETFに投資をしようと考えているが、商品の選択肢を広くしたい。

３倍レバレッジ商品の特性やリスクについて、知りたい方向けのまとめ記事になります。

個別の詳しい説明が読みたいという方は、リンクで飛んでいただくことで各ETFの個別記事を参照できます。

まだ、個別に書いていない記事がありますがご了承ください。

※投資にはリスクがあります。投資はご自身の判断でご自身のリスクに合わせて行うようにしてください。

３倍レバレッジETFの特徴

3倍レバレッジETFとは？

各指数の１日の値動きの３倍

２０１１年からの米国株のチャートです。３倍ブルのSPXLが３倍ベアのSPXSやSPYを凌駕しています。もちろんこれは、後から見たときに上昇相場だったということだけで『ものすごくうまく行った例』ということを忘れてはいけません。

１日の値動きの３倍ということはプラス方向にも３倍、マイナス方向にも３倍の値動きをしますので注意が必要です。うまく行った時のリターンを最大化する一方でリスクも最大化させてしまいます。

かいじゅう

元指数がリスク＝リターンとなるならば、３倍レバレッジはリスクとリターンは釣り合いません。

レバレッジ商品特有の減価リスク

①や②の例のように上げ下げを繰り返すことで元本が削れれていってしまいますので注意が必要です。

経費率は高目

そのほとんどが0.8%台～1％台と割高になります。VOOの経費率が0.03％となっていることを見ると長期的に保有すると経費率だけでもかなりの差がついてしまいます。

しかし、利が乗った時の３倍レバレッジは経費率以上のリターンが期待できるところもあるので、短期投資であればそこまで気にするところでもないでしょう。

ブル型・ベア型がある

ブル型は指数と同じ方向に２倍・３倍のレバレッジがかかってきます。逆にベア型は指数の値動きと反対方向にレバレッジがかかります。ブル・ベアのETFを間違えないように注意しましょう。

かいじゅう

ここまでは、３倍レバレッジの特徴を見てきました。

これからはどのような種類があるか見ていきましょう。

３倍レバレッジETFの種類

3倍レバレッジS＆P500指数ETF

このETFは米国の大型株をベンチマークとしているため、アメリカ市場を映す鏡のようなものです。

米国株市場は現在は下落傾向にありますが、これから迎える中間選挙などの影響で上昇が見込まれているため、上昇チャンスはありそうです。買うタイミングがシビアですが、急落後に仕込めればレバレッジなしよりもリターンを多くつかむこともできるかもしれません。

かいじゅう

言わずと知れた最強指数の日時値動きの３倍に連動するETF。３倍レバの中では割と安定です。

3倍レバレッジNASDAQ100指数ETF

上記はNASDAQ１００指数のそれぞれ日時の２・３倍に連動するETFです。NASDAQと言えばレバナスが有名ですが、QLDはETF版レバナスと言えます。NASDAQ100はハイテクセクター中心の指数です。指数であるので組入銘柄も自動で入れ替わります。現状はかなりの下落幅で厳しい日が続いています。今後も厳しい予想が出ていますが長期で見たときにはいつか報われる時が来る気もします。魅力的な指数です。

かいじゅう

S＆P500よりハイテクセクターが多く夢があります。

3倍レバレッジ債券ETF

債券のリターンは長期で持つと株式のリターンに負けてしまうことが明らかになっています。しかし、債券がだめなのかとそういうわけではありません。大きなリターンは望めなくとも暴落時の下落が株式に比べ小さいことや株価が株式よりも穏やかな推移となります。ポートフォリオの一部として持つなどメリットはありそうです。

３倍・2倍レバレッジセクターETF

高い収益性がある半導体セクターやディフェンシブなヘルスケア・バイオテクノロジーセクターなど爆益を狙うために３倍レバレッジが用意されています。

２０２２年は石油株が強かったですが、今後はディフェンシブセクターが良いとされています。個人的にはもう少しSOXLが下がってくれれば買い場となっったと思います。

かいじゅう

セクターETFに関してはトレンドを掴めるかが鍵ですね。

3倍・2倍レバレッジ新興国ETF

ここ近年は米国株１強であったために中国株以外は見向きもされない状況でした。インド株は経済の発展・人口の増加により期待され始まています。

新興国は１０年単位では優良？？

これをみると全世界株(米国除く)のリターンが高くなっています。新興国のターンが来るという予想に見えます。ハイテクセクターは何と０．１％！？NASDAQ、TECLは厳しいかもしれません。

かいじゅう

３倍レバレッジETFまとめ定期的に更新していきます。よろしくお願いします。

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