【レバレッジ投資信託】楽天日本株3.8倍ベアIIとSBI日本株3.8倍ベア比較どっちがいいか??

kuma

かいじゅう
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こんにちは、かいじゅうです。今回は楽天日本株3.8倍ベアIIの記事です。

最近日本株の高レバレッジ投資信託が楽天証券やSBI証券の買付ランキングの上位にランクインされています。そこで、今回は楽天証券で買付ランキング(全銘柄中)2位の楽天日本株3.8倍ベアIIについて調べてみました。

楽天日本株3.8倍ベアIIに投資するのであれば、老舗証券会社の松井証券がおすすめです。最近米国株の取り扱いも増えています。↓



※投資にはリスクがあります。投資はご自身の判断でご自身のリスクに合わせて行うようにしてください。

楽天日本株3.8倍ベアIIの特徴

短気向きの商品であること

S&P500指数に連動する投資信託や全世界株式投資信託のように時間をかければ、値上がり益を期待できるものではありません。名前の通り3.8倍ベア商品になりますので、下落幅×3.8倍上昇します。同じような商品にSBI日本株3.8倍ベアがあります。

SBI日本株3.8倍ベアの説明↓

【レバレッジ投資信託】SBI日本株3.8倍ベア:日本株予想外の好調で償還があるのか!?価額400円代で掲示板大荒れ中!

損失が元本のみに限定されること

レバレッジ商品と聞くと追加証拠金などが必要と思われる方もいるかもしれませんが、そのようなリスクは全くなく投資信託を購入した元本のみにリスクが限定されます。そういった意味では、日本株が長く下落トレンドが続くような予想をしているのであれば、放置もありです。

SBI日本株4.3倍ブルや個別株の一斉下落時のリスクヘッジとして使用できること

楽天日本株3.8倍ベアIIと同じく人気があるSBI日本株4.3倍ブルという投資信託があります。4.3倍レバレッジ商品ということでリスクがとても高い商品になります。そのような商品と合わせて持つことで、下落時も資金の流動性をある程度保つことができます。米国株のレバレッジETFなどもそういった反対方向のレバレッジ商品が設定されている物があります。(SOXL↔SOXS、SPXL↔SPXSなど)

4.3倍ブル投資信託の説明はこちら↓

【掲示板大荒れ】SBI日本株4.3倍ブルと楽天日本株4.3倍ブルは違いがあるのか?どっちが良い?

【高すぎるレバレッジ危険】楽天日本株4.3倍ブルは投資するな!!

楽天日本株3.8倍ベアIIと

楽天日本株3.8倍ベアIIとSBI日本株3.8倍ベアの基本情報比較

銘柄名楽天日本株3.8倍ベアIISBI日本株3.8倍ベア
運用会社楽天投資顧問SBIアセットマネジメント
基準価額(2022.7.22)6,271円411円
運用管理費用年1.243%年0.913%
実質コスト不明(運用1年未満)年1.051%
(2021.3.17~2022.3.16)
設定日2022.3.162020.3.17
純資産68.19億円100.95億円
レバレッジ倍率3.8倍3.8倍
年初来リターン-37.04%(設定来)-37.82%(同じ期間の切り取り)
販売会社楽天証券・SBI証券・松井証券など10社楽天証券・SBI証券・松井証券など9社
楽天証券買い付けランキング2位5位
SBI証券販売金額ランキング10位2位
月次資金流入額(SBI証券比較)-3800万円-約29億1600万円
楽天日本株3.8倍ベアIIとSBI日本株3.8倍ベアの基本情報比較

純資産の増加は順調そのもので、まだ半年もたたないうちに68億円に到達しています。かなりの人気を誇っているといえるでしょう。資金の流入は6月こそマイナスですが、ベア型投資信託はベアマーケットとなると流入額が一気に増える傾向にあります。米国株と比べて日本株が意外と強いのでこの投資信託が本領を発揮するかはわかりませんが暴落がおきると、稲妻が走ったように急騰するのでリスクヘッジとしては良いかもしれません。

SBI日本株3.8倍ベアとどちらが良いか??

これだけ見ると経費率が低いSBIの方が優位性があるといえるでしょう。しかしなぜかパフォーマンスがSBIの方が劣っているのでもしかしたら意外と楽天の方にコストがかかっていない可能性と運用開始をして間もないことから流動的にコストが変動し一時的にパフォーマンスが上昇している可能性があります。とりあえずは、1年間の運用成績を見て投資をしていきたいところです。投資信託の中身的には大差がないのでどちらに投資を行っていも現状は短期投資であれば問題はないように思います。

かいじゅう
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結果は現状はどちらでも、3月に実質コストがでたら絞れますね。

レバレッジのかけすぎには注意を!!

レバレッジ特有の減価リスク

レバレッジ注意喚起
出典:金融庁 | レバレッジ型・インバース型 ETF 等への投資にあたってご注意ください(PDF)

このように上げ下げを繰り返すとパフォーマンスが悪くなることがあります。高レバレッジですのでできるだけ投資期間を狭めて利益がでれば利確を徹底することができれば、リスクは最小化することができます。

長期投資に向かない

日経ベアETF比較
トレーディングビュー提供の日経ベアETFチャート

他のベアETFを参考にして、特徴を掴んでいきます。長い目で見てベアETFはマイナスになっています。長期投資で利益を上げることは難しいと思われます。オレンジ線の2倍インバースはさらに下落しているため、長期投資には不向きです。短期投資を行うのであれば、よりリターンのあげられる高レバレッジの商品が向いています。手間はかかってしまいますが、なるべく投資する期間を最小化し、小幅でも利が乗ったら素早く利確をするなどリスクを最小限に抑えながらの慎重な投資スタイルの確立が必要です。

リターンの可能性も最大化する一方リスクも最大化してしまうことに気を付けることが必要です。

かいじゅう
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投資に絶対はないですが、固いところで手堅く利益を積み上げましょう。

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