こんにちは、かいじゅうです。今回は企業価値成長小型株ファンド 愛称:眼力について調べてみました。
かいじゅうは、長期の資産形成が目的で米国株や全世界株式の投資信託を積立投資しています。
基本的には、つみたてNISA、iDeCo及びジュニアNISAの口座を利用し、インデックス投資を行っています。
過去の記事では、分散の意味を込めてネオモバイル証券で日本株の高配当投資も行っていることを買いたこともありました。
その時の記事は、こちら↓
素人ながら、一応分析を行って買ったのが良かったのか?それともたまたま買い時が良かったのか?わかりませんが、現在1万6千円ほどのプラスとなっています(2022年3月19日現在)。
高配当の銘柄は、値上がり益を期待するものではないので株価が上がっても売却などせずにホールドして、配当金をゲットしていこうと思っています。
株価がプラスになっていれば、企業業績が安定しているか期待値があるということだと思いますので、配当金を安定して出し続けてくれると思います。
日本株には、日経225などの日本株の指数に連動した投資信託や高配当株を詰め合わせたETFはあるのだけど、少し弱い気がするので個別株を自分自身でできる限り調べて、自分でポートフォリオを作成しています。日本の高配当ETFの関連記事はこちらを参照してください↓
そんな日本株の投資状況ですが、最近ずっと気になっていた投資信託があったのですが純資産額が運用が最適な金額に達していたために、新規購入ができなかった銘柄がありました。
企業価値成長小型株ファンド【愛称:眼力】です。いかにも良さそうなネーミングですよね。
かいじゅう的には、自分で買うには面倒くさいけど、期待値の高い企業に分散投資という感じかなーと思っています。
結果はわかりませんが購入することによって、さらに投資信託によって詳しくなることがあるのでまず少額から積立購入していきたいと思います。
今回、月次レポートを見ると濁してありますが2022年2月1日から、年初から下落にで純資産が減少したことによって新規購入や積立購入が可能になったので、かいじゅうも積立購入したいと考えています。
基本情報(2022年3月19日現在)
投資信託名 | 企業価値成長小型株ファンド【愛称:眼力】 |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
設定日 | 2016年2月29日 |
現在の基準価格 | 14,997円 |
設定来高値 設定来安値 | 20,991円(2021.11.16) 7,818円(2020.3.16) |
管理費用(実質コスト) | 1.595%(1.60%) |
年初来リターン 設定来リターン | -9.29% 260.27%(分配金込み・過去に分配金があった時期有) |
設定日は2016年とそれなりの運用実績があります。2020年の8月20日までは、分配金(2020年8月は、驚異の1万口当たり2,030円)を出していましたがその後は出していません。(目論見書を確認したところ、方針に変更があったようです。)
コストは、アクティブファンドになるのでインデックスファンドと比較すると高い水準にあり、レバナスと比べても高い水準です。実質コストと見かけのコストは差があまりありませんでした。
年初来リターンはかなりやられていますが、設定来リターンは何と260.27%(分配金込み)と設定日に買った人は、資産が2.6倍になっている。
これまでにリターンは上々ですが、アクティブファンドですのでコストが高いです。
組み入れ銘柄トップ10(2022年2月28日現在)
銘柄名 | コード | 比率 |
日本シイエムケイ | 6958 | 3.2% |
テクマトリックス | 3762 | 3.0% |
ダイセキ | 9793 | 2.9% |
ウエストホールディングス | 1407 | 2.9% |
日置電機 | 6866 | 2.7% |
M&Aキャピタルパートナーズ | 6080 | 2.7% |
TREホールディング | 9247 | 2.7% |
デクセリアルズ | 4980 | 2.5% |
トプコン | 7732 | 2.4% |
BUYSELL TECHNOLOGIES | 7685 | 2.4% |
上位10社で27.45%の比率になります。全体の組み入れ銘柄数は59銘柄と多くないですが、その全体に満遍なく分散している印象です。
かいじゅうは素人なので基本的に聞いたことがない会社ばかりなので、投資するのは準備が必要そうです。
2021年8月までは、スノーピークなどが入っていたのでまだなじみ深かったのですが、かなりの頻度で組み入れ銘柄を売買している??可能性があると思いました。上位10社でもかなり銘柄が変わっています。
売り買いを頻繁に行う投資信託のようです。
セクター比率
業種 | 構成比 | |
1 | サービス業 | 29.0% |
2 | 情報・通信業 | 26.3% |
3 | 電気機器 | 15.5% |
4 | 化学 | 5.7% |
5 | その他の製品 | 4.3% |
6 | 建設業 | 3.1% |
7 | 電気・ガス | 2.9% |
8 | 精密機器 | 2.7% |
9 | 卸売業 | 2.7% |
10 | 機械 | 2.5% |
セクター比率も2021年8月と比べて、大きく変更になっています。月次レポートに詳しく書かれていますが、成長性が期待できるレジャー関連や半導体関連株に投資を行った結果として比率が大きく変わったようです。
アクティブファンドであるため、今後の状況に応じていち早くセクター比率や銘柄の変更を行える点は一つの魅力かもしれません。
しかし、売り買いを行うことで経費がかさむことやファンドマネージャーの実力が問われことは、いくつもの著書で指摘されているところで、どこもまで市場平均を超えるパフォーマンスを維持できるのか注視する必要があると思います。
これまでリターンからある程度信用はできるかも、最新AI投資SBIラップなどと迷います。
企業価値成長小型株ファンド【愛称:眼力】の特徴
特徴としては以下の2つが書かれています。
- 小型株・ジャスダック・東証マザースなどの新興市場に上場している株式を主要投資対象とすること。
- 小型株市場の中から、利益成長による将来のROEの水準やその改善着目し、経営の健全性、株式投資指標(バリエーション)の割安度、期待される投資収益率などを勘定して決定します。
小型株から、将来の成長性に着目し投資を行っていく投資方法ということで、素人のかいじゅうでは個別株を買うのは調べる時間とリターンの折り合いがつかないと思うので、今後もしないでしょう。
そういう意味では、投資のプロにお金を預けてそういった成長性のある株式を自動で選定してもらって投資できるのは良いかもしれません。
かいじゅうも個別株で高配当株投資を行っていますが、誰もが知っている企業でありどんな会社かある程度知っているところからのスタートですので調べやすいことと、成熟企業が多いのでいきなり暴落なんてリスクが少ない点が投資をする理由になっています。日本の成長株は難しいと思います。
また、ROEを基準に選定しているということなので、それだけではないと思いますが投資基準自体は成長株を選ぶ時の王道的なものなのかな?とも思います。
小型株に投資を行うと行くこと自体がリスクはありますね。
かいじゅうも少額で投資を行ってみます。
最初は、コストが高いだけのアクティブファンドで「どうせくそだろう?」という思いもありましたが、記事を書くために中身を見ていくと中々いい投資信託ではないか?と思いましたので、少額で積立投資を行ってみます。
投資を行っていく中で、いい点やダメな点が見えてくると思いますので、今後記事で再度報告していきます。
最初は4月1日5,000円から始めます!!