こんにちは、かいじゅうです。今回は2021年投資を行った日本株の高配当銘柄紹介です。
2021年は、日本株式のベンチマークである日経平均は3万円代に上昇したかと思えば、急落したりと不安定な状態が長く続きました。かいじゅうは日本株式の中でも、成熟していて配当金を出してくれる企業を中心に投資を行っています。
これまでは、米国株式中心でしたが、米国ETFや高配当個別株は、米国の税金を引かれた後に日本の税金が引かれるといったシステムであり、一部確定申告を行うことで取り返すこともできますが、少額で運用をしているかいじゅう一家には無縁の話です。
さらに米国株式でもらえる配当金はドルで受け取ることになるので、ついつい円転するのが面倒になり、再投資をしてしまいがちです。(かいじゅうの場合)
そこで、かいじゅうは円ベースで配当金がいただける日本株式を購入してみました。現在ギリギリですが、含み益も出ている状況です。今後の展望としては、額が大きくなってきたらかいじゅうの仕事を抑えて、年収250万以下にして税額控除も行ってみたいです。(税額控除分は今年改正されて小さくなってしまいそうですが・・・)
2021年に購入した銘柄は10と多いので、2回に分けて紹介していきたいと思います。
なお、かいじゅうは元手が少ないため、ネオモバイル証券で単元以下で売買をしています。どうしても、分散投資を行わないとリスクが高くなるので生活に余裕が出るまではネオモバで投資していきたいと思います。
伊藤忠商事(8001)
そうこの銘柄は、オマハの賢人ことウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイ社も投資したことで一躍株価が爆上げした会社です。ただ、ほかの総合商社の株も同じように購入しているようです。日本の総合商社の大手で、このところの財務の健全性は目を見張るものがあり、今後数年の増配計画も公表しています。株価もこのところはボックス相場になっていますが、ここ数年の間は右肩上がりを続けています。
利回りは約3%と決して高くはありませんが、今後増配をする可能性が高く。今後、配当金を支払ってくれるだろうという安心感があります。その安心感が株価に反映されています。
購入時単価 3,310円
現在値 3,589円
数量 14株
評価損益 +3,906円(+8.40%)
今回購入した中では、一番含み益が出ている銘柄ではありますが、増配する可能性が非常に高いのでこのままホールドしていきます。
株価は堅調であり、累進配当も掲げている高配当株の雄?
KDDI(9433)
二つ目は、auブランドでおなじみの総合通信大手KDDIになります。かいじゅうの記憶だと10月から11月あたりに格安プランに乗り出したことにより減益が懸念され、値が下がりました。
今後、5Gへの移行などで多額の設備投資が必要な点も懸念がされます。現在の配当利回りは、税引き前で3.5%ほどでギリギリ高配当と言えるのではないでしょうか。ここ数年は、半年ごとに1株当たり60円を配当しており、21年の3月は65円でした。堅調に利益を上げており、増配も期待されています。
また、100株以上保有することで株主優待を得ることもできるので、今後かいじゅうも100株目指して買い進めたいと思っています。株主優待は、100株以上でカタログギフト3,000円分、1000株以上で5,000円分となっています。配当+株主優待は、激熱ですね。株主優待は、日本独自のシステムであり課税されないのでおすすめです。
購入時単価 3,396円
現在値 3,494円
数量 7株
評価損益 +686円(+3.36%)
通信セクターではKDDIが一番良いのではないかと思っています。買い増し検討中です。
武田薬品工業(4502)
当然眠気に襲われる睡眠障害ナルコレプシーの治療薬候補だった「TAK-994」の治験を中断したことで、10月に株価が急落しました。この急落後、さらに株価が下がり現在配当利回りが、約5.6%と高水準を保っています。
かいじゅうは、当初から目をつけていた銘柄で悪いニュースもしっかり伝えたところに好感し、投資を決めました。今後の収益を確保するための収入源となる新薬の開発が気になるところではあります。この銘柄に関しては、新薬の開発のニュースが出てこなければ売ることも考えています。
配当はここ数年は、1株当たり180円をキープしており、文句なしの高配当株になります。
購入時単価 3,263円
現在値 3,196円
数量 8株
評価損益 +536円(+1.96%)
ヘルスケアセクターでは武田薬品1択でした。5%超は魅力的です。
全国保障(7164)
こちらは、信用保証の最大大手になります。金融機関などの住宅ローン向けの保証事業が主な業務となっているようです。
なんといっても、四季報に最高益と記載されるほど業績が良く、コロナ禍でも業績を伸ばしてきています。配当利回りは、2.5%程度と高くありませんが、増配を続けており2017年の1株当たり62円から2021年には117円と、増配してきています。
かいじゅうは、銘柄については増配がストップしたら売却を考えていきます。
購入時単価 5,075円
現在値 5,100円
数量 15株
評価損益 +375円(+1.08%)
利回りは低いですが、連続増配が魅力の企業です。
ジャックス(8584)
この銘柄は、ジャックスカードで有名な会社でそれ以外にオートローンや信用保証事業を展開しています。業績もよく連続で最高純利益を更新してきています。
配当利回りは、高水準の5.1%程度で今後の増配も大いに期待できる銘柄です。2022年の配当予想は、2021年の1株当たり135円から大幅増配の160円を予定しています。今の株価で、2022年の配当が出たとすると、5.3パーセント程度利回りになります。(あくまで予想ですが)
購入時単価 2,743円
現在値 3,005円
数量 10株
評価損益 +2,620円(+9.92%)
キャッシュレス決済の普及で今後ますます業績は良くなると思います。
後半に続く
昨年購入した銘柄前半戦はいかがでしたでしょうか?読んでいる方の中にも、同じような銘柄に投資した方もいらしたのではないでしょうか。
今回の記事では、含み益が出ているもの中心に書きました。後半は含み損が出ているものを中心に紹介していきます。
よろしくお願いします。
後半記事はこちら↓