こんにちは、かいじゅうです。
今回は各レバナスの12月末までのパフォーマンスと手数料について、記事にしていきます。
度々記事にしてきましたが、夏ごろの記事から時間がたって、レバナスに関する情報も変わってきたので更新していこうと思います。中でも大きいお知らせとして、これまでauカブコム証券でしか投資を行うことができなかったauAMレバレッジNASDAQ100がSBI証券でも投資可能となりました実質コストはまだ出ていませんが、見かけのコストは最安となっているので、それについても設定来のパフォーマンスで確認していこうと思います。
※投資にはリスクがあります。投資はご自身の判断でご自身のリスクに合わせて行うようにしてください。
※素人なりに計算していますので間違いがありましたら、お知らせください。
2023年5月にレバナスパフォーマンスの記事を出していますので、良かったらこちら確認してください。
各レバナスの基本情報(2023.1.6)
銘柄名 | iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 楽天レバレッジNASDAQ-100 | auAMレバレッジ NASDAQ100 |
運用会社 | 大和アセットマネジメント | 楽天投信投資顧問 | auアセットマネジメント |
基準価額 | 15,473円 | 3,671 円 | 6,569円 |
運用管理費用 | 年0.99% | 年0.77% | 年0.4334% |
実質コスト | 年1.072% (2021.10.19~2022.10.18) | 年0.812% (2021.11.17~2022.10.17) | 2023年夏ごろ発表 |
設定日 | 2018.10.19 | 2021.11.17 | 2022.7.28 |
純資産 | 1235.47億円 | 230.25億円 | 8.74億円 |
楽天証券買い付けランキング | 11位 | 14位 | 取扱いなし |
SBI証券販売金額ランキング | 12位 | 取扱いなし | 44位(週間) 月間はデータなし |
まず、実質コストについては楽天レバナスが運用開始から1年がたったため、運用報告書が出せれました。楽天レバナスは債券で運用をするために実質コストが高くなるのではないかと予想されていましたが、予想を覆し実質コストでも大和レバナスを上回っています。auレバナスは見かけの手数料が年0.4334%と最安のため注目を集めていますが、見ての通り純資産が8.74億円と他と比べると小さいために実質コストがどうなるかわかりません。夏ごろの運用報告書が出されるのを待って投資を開始するのもよし、見かけの手数料がここまで安ければ、楽天レバナスの0.812%を超えることはないと考えて、SBI証券で投資を開始するのもよいと思いますがその前に基準価額でのパフォーマンスチェックをしたいと思います。
実際のパフォーマンスを比べてみたいと思います。
各レバナスのパフォーマンス
銘柄 | iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 楽天レバレッジNASDAQ-100 | auAMレバレッジ NASDAQ100 |
2022.7.28基準価額 | 23,204円 | 5,507円 | 10,000円 |
2023.1.6基準価額 | 15,473円 | 3,671 円 | 6,569円 |
パフォーマンス | -33.31% | -33.33% | -34.31% |
auレバナスの設定日からのパフォーマンスを比較すると以上のような結果になります。手数料では大和レバナスが不利なはずですが、なぜかパフォーマンスが良いという結果になります。これはどういうことが原因でこうなっているのかわかりませんが、実質のパフォーマンスは無視できないと思われます。素人にはわからない手数料以外の記載しなくてもいい要素が存在するのかもしれません。auレバナスは、今後純資産が大きくなり運用期間が長くなるともっと結果が良くなるかもしれません。
多少の差はありますが、大差はないということかもしれません。
まとめ
今回はレバナスの手数料の最新情報についてまとめてみました。こんな記事を書いていうのも何なのですが、大事なのは細かな手数料の差ではなく、投資を続けることであったり、レバナスであればそのレバレッジのリスクは自分にとって適正なのか、長期投資なのか短期投資なのか元指数は長期的に見て上がりそうなのか?というようなことを考えておくことだと思います。そのうえで、細かい手数料についても気にすることで多少の利益を得ることはできますがまずは大まかな投資戦略を練っていくことの方が良いと思います。
今後もレバナスのパフォーマンスについては記事を書いていこうと思います。
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