こんにちは、かいじゅうです。auアセットマネジメントからレバナスが誕生します。
何かと話題になるレバナスですが、手数料激安のレバナスがauアッセットマネジメントから誕生するということを耳にしたので、さっそく調べてみました。
レバナスと言えば、2021年はFRBの金融緩和の波になり爆益を生み出し大人気となった投資信託です。元は大和アセットマネジメントから出ていたiFreeレバレッジNASDAQ100(大和レバナス)のみしかありませんでしたが、その後、楽天証券から楽天レバレッジNASDAQ-100(楽天レバナス)が誕生し手数料の安さから話題を呼びました。
楽天レバナスと大和レバナスの違いについての記事↓
【絶賛暴落中!!】レバナスは大丈夫!?大和レバナスと楽天レバナスの違いは?
大和レバナスと楽天レバナスとでは手数料がただ単に違うという点だけでなく、運用方法に違いがありました。今回のauAMレバレッジ NASDAQ100(auレバナス)は、大和レバナスと同じ運用方法にもかかわらず手数料が大幅に安いという特徴があるようです。詳細を見てみましょう。
※投資にはリスクがあります。投資はご自身の判断でご自身のリスクに合わせて行うようにしてください。
auレバナス基本情報【大和レバナス・楽天レバナスと比較】
auレバナス | 大和レバナス | 楽天レバナス | |
運用会社 | auアセットマネジメント | 大和アセットマネジメント | 楽天投信投資顧問 |
現在価額 | 10,000円(2022年7月28日~) | 20,314円 | 4,815円 |
設定日 | 2022年7月28日 | 2018年10月19日 | 2021年11月17日 |
手数料(%) | 0.4334 | 0.99 | 0.77 |
運用方法 | 先物 | 先物 | 債券 |
実質コスト(パーセント) | 不明 | 1.162 | 不明 |
取扱証券会社 | おそらくauカブコム証券のみ | 楽天証券・SBI証券など23社 | 楽天証券他1社 |
大和レバナスと比べて、0.56%の差があるのは長期投資を行う上ではかなりの優位性があると思います。期間が長くなればなるほど、金額が大きくなればなるほどにリターンに差が出てきます。もし実質コストでこれだけの差が出るとしたら、大きな差になっていきます。
参考までに0.4334%というのは、レバレッジがかかっていないNASDAQ100の投資信託よりも安い水準です。
安いコストはとても魅力的です。
レバナスのチャート
2010年以来長い期間、下落はたびたびありましたが右肩上がりを続けてきました。ここに来て長引く下落トレンドから大きく値を下げています。
今後、NASDAQ100指数がどのような経過をたどるかはわかりません。ハイテクオワコンの声がある一方で、ハイテクはまだまだこれから伸びるという意見もあり、専門家の中で意見が分かれるところです。人気のユーチューバーたちがこぞって取り上げ舌戦を繰り広げています。
気になっているの、ハイテクセクターの現在から10年後の伸び率はかなり鈍化するという予想が各金融機関から示されていることです。この予想をいい意味で裏切ることができるかがカギになりそうです。
基本的には、生活の一部となっているけど株価が伸びるかは不透明。
auレバナスに乗り換えるべきか??
運用報告書の発行まで待ちましょう
ここまで見て、auレバナスに乗り換えようとする方は少し待ってください。楽天レバナスが設定された時もそうでしたが、運用報告書が発行されて実質コストがわかるまでは、1年間の運用期間が必要です。表面上の手数料を見て、乗り換えたけれども意外と実質コストが高かったということはよくあることです。運用報告書が発行されるまで待ちましょう。
実質コストで相殺されているパーターンはよくある話です。
もし、実質コストが安ければ解約すべきか??
利益が乗っている方は、投資信託を解約してしまうと利益に20.315%の税金がかかってしまうのでおすすめしません。レバナスは現在下落中でありますので含み損を抱えている方は多いと思いますので、そういった方は税金が引かれる心配はありませんので面倒でなければ乗り換えを考えてもよいでしょう。
そのまま運用を続けるのもよいと思います。
持っている物は据え置いて、積立設定だけauレバナスにするのは?
見かけの手数料がかなり安いので積立設定だけauレバナスに乗り換えるのは良いと思います。しかし、auカブコム証券の証券口座をお持ちの方は良いのですが、そうでない方が大多数だと思うのでそれだけのために証券口座の開設を行って、証券会社を分けて運用を行っていくのは少し面倒な気がしています。
少し面倒でも手数料を少しでも安くしたいとか投資できる金額が大きい方、運用期間が長期の方は試してみる価値はあると思います。
レバナスだけのために口座設定は手間と感じてしまいます。
大和レバナス・楽天レバナスの手数料見直しは?
大和は日本株の投資信託の手数料を引き下げたことはありますが外国株式については日か下げたことがないそうなので見直しはないと思います。
楽天についてもSBI証券でSBIのVシリーズが出てきたときに追随していないところをみると引き下げはないのではないでしょうか。
2023年7月末の運用報告書待ちですね。
[…] […]
[…] 楽天、大和、au各レバナスの詳細情報についてはこちら […]
[…] 各レバナスの基本情報は過去に記事にしていますのでこちらをご覧ください。 […]