こんにちは。かいじゅうです。
今回は、かいじゅうが保有しているトーム(TRMD)についての記事です。
この記事の結論は、原油高は根が深い問題だから高止まりしそうという結論です。
今後のTRMDの株価を占う上で重要な原油高の理由について考えていきましょう。
※投資にはリスクがあります。ご自身のリスク許容度に合わせてご自身の判断で投資を行うようにしてください。
※個別の銘柄への投資を推奨しているわけではありません。
偉そうに記事を書いていますが・・・
かいじゅうがトームに投資を行った経緯はあるインフルエンサ―(〇〇ちゃま)の情報を見て投資を決めました。2022年4月までは株価が上がるわけでもなく厳しい状態で、完全に高値掴みをしてしまったような状態でした。因みにインフルエンザ―が良い悪いではなく、自分のお金の使い方を他人の情報に任せたかいじゅう自身が悪いと思っています。
過去の記事はこちら↓
しかし、現在株価は上昇しやはり投資には『時間が必要』と実感できました。12月に投資をしてから、4か月くらいの間でしたがほとんどの期間含み損であったために疲れてしまいました。何はともあれ良い経験になったと思います。
それと同時に今度は売り時が難しいと感じています。以前の記事で書いたように早期に利確する予定だったのですが、指値がうまく刺さらず期間が過ぎてしまったりと今思えば結果オーライです。
原油高について
こちらは、トレーディングビュー提供のWTI原油上場ETF(1671)のチャートのなります。
円安の影響もありますので完全に連動はしていませんが、アメリカ政府も備蓄を放出するなどの政策で価格を抑えようとしていますが、高止まりしています。
なぜ原油高となっているのか?
これという一つの要因ではなく、様々な要因が重なり原油が上昇しているようです。そもそも脱炭素社会に向けての減産が問題の起点となっているようです。この脱炭素社会への意向のために原油は減産傾向にあったようです。完全な脱炭素社会に移行すると、自動車はテスラやリヴィアンが作る電気自動車になるなど原油の需要自体が減ることが想定されています。そうなってくると原油の原産国は、完全な脱炭素社会になる前に原油の価格をあげておくという作戦に出ていたようです。現在は脱炭素社会に移行する前の段階ですから、原油の重要はそれなりにあります。そんな状況で原油の供給を意図的に減らすことで原油の価格を上昇させていたそうです。
ここから、予想外の展開になり地政学的リスクが重なっていき原油高が完成したというわけです。もちろん、他の原因も多々ありますが、ざっくりの話です。
ここで価格が上がりすぎたからといって、増産をしてしまうと将来的に消費の減少が見えているので、原産国側も必要以上の増産はしてくれないでしょう。原油高は、地政学的リスクが縮小し需要が減少してこないと無くならないと思われます。
他にもコロナウイルスの蔓延の影響などもあるので、一筋縄では下がることはないかもしれません。
そうなってくるとエネルギー関連の銘柄の地合いは良さそうに見える。
かいじゅうの保有銘柄はどうかしら??
TRMDチャートから
やはり、TRMDはボラティリティが非常に高いです。乱高下をしますので、短期トレードにも向いている気がします。そこまで下がる場面でない時も売られすぎてしまうような印象があります。理由はわかりませんが、ボラティリティが高いためリスクオフの対象になりやすいということでしょうか??
現在価格は、12.2ドルですので少し前にどこかで見た目標株価に到達してしまいました。原油高が続くとなるともう少し上がる気がします。SFLコーポレーションと共にもう少しホールドをしていきたいと思います。
かいじゅうの評価損益
現在株価 | 12.2ドル |
株数 | 40株 |
平均取得株価 | 8.89ドル |
評価損益($) | +132.26ドル(+37.17%) |
評価損益(円) | +22,813円(+56.69%) |
円安の影響もあって、円の評価損益は+50%越えとなっています。今後円安が落ち着いてくるとの話もあるので、もう少し下がってくると思います。TRMDを買ったドルは元々少ない株数のSOXLを物とSFLとVYMの配当金から出しました。SOXLを少し早く手放して、TRMDを買ったことは今思えば正解だったかもしれません。もちろんSOXLの爆上げ前出だったため、利益は少額ですがそれでよいのかもしれません。
今後について
しばらくは原油高が続きそうなため、ホールドしていくことにしました。利確も考えていましたし、利確のタイミングを見てのホールドとなります。投資の格言にも『頭と尻尾はくれてやれ!』とあるので、追いかけすぎてしまうと利益を出すことはできなそうなので、悩ましいです。