【新NISA】ニッセイNASDAQ100インデックスファンド手数料が本当に最安なのか??

アメリカ市場イメージ

かいじゅう
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こんにちは、かいじゅうです。今回はニッセイNASDAQ100インデックスファンドの記事です。

この投資信託はNASDAQ100指数に連動する投資信託の中で、既存の投資信託を含めても手数料が最安になっており、来年度からの新NISAに適しているのではないか??ということで話題になっています。これまで、NASDAQ100指数に連動する投資信託はS&P500指数に連動する投資信託が0.09%台の手数料であったのに比べて、最安であっても0.4%台と割高でした。今回は基本情報の確認後、他のNASDAQ100指数の投資信託と比較し優位性があるかどうか、ニッセイさんの他の投資信託の推移から実質コストがどうなるか予想したいと思います。

※投資にはリスクがあります。投資はご自身の判断でご自身のリスクに合わせて行うようにしてください。

ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの基本情報(2023.5.9現在)

銘柄名ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
運用会社ニッセイアセットマネジメント
基準価額10,569円
運用管理費用年率0.2035%
実質コスト2023年3月31日設定のため、不明
設定日2023.3.31
純資産1254百万円
年初来リターン+5.69%
販売会社SBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券・SBI新生銀行
楽天証券買い付けランキング55位
SBI証券販売金額ランキング(週間)27位
ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの基本情報
かいじゅう
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現状で0.2%台の手数料は業界最安値ですね。次は他と比べていきます。

NASDAQ100指数に連動する投資信託の中で手数料が最安水準

銘柄名ニッセイiFreeNEXTNZAMeMAXIS日興PayPay
手数料0.2035%0.495%0.44%0.44%0.484%0.418%
実質コスト不明0.519%0.622%0.463%0.584%2.035%
純資産額(億円)12.55588.3920.94608.35679.9112.04
NASDAQ100指数に連動する投資信託比較

実質コストで見るとeMAXISが良い成績を残しています。paypayNASDAQ100は現状で純資産が小さいことでベンチマークとの乖離率も高く、実質コストも見かけの手数料の5倍近くになってしまっています。ニッセイNASDAQ100がどの程度がんばれるかわかりませんが、比較的純資産が大きくなりやすいと予想できますので大幅に実質コストが上振れてしまうようなことはないと思います。

※サイトの横幅の関係で銘柄名を略称にしています。

かいじゅう
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おそらく最安値となりますが、1年後の運用報告書まで実質コストが出ないため注意が必要です。

他のニッセイ投信の実質コストはどうなっているか??7

銘柄名手数料実質コスト
ニッセイ外国株式インデックスファンド(先進国株式・日本除く)0.1023%0.137%
ニッセイ日経225インデックスファンド0.275%0.279%
ニッセイTOPIXインデックスファンド0.154%0.156%
ニッセイ投信の実質コスト
かいじゅう
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あまり近しい投資信託はなかったのですが、比較的優秀な成績ではないかと思いますので、かいじゅうの予想では、ニッセイNASDAQ100も大幅な上振れはないと思います。

NASDAQ100指数は最強か?

NDX100チャート

トレーディングビュー提供のNASDAQ100とSP500と全世界株ETFの比較です。見ての通り、パフォーマンスにおいてはNASDAQ100指数がこれまでは優位でした。しかし、今後はNASDAQ100指数は数年の横ばいの展開が予想されているためにここまでのパフォーマンスの差が出るかわかりません。最近はNISAを全世界株に変更したなんてことをよく聞いています。

投資期間や目標金額によっては、今回のニッセイNASDAQ100インデックスファンドも候補に入ってくるのではないかと思います。

かいじゅう
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同じ指数でも何個か投信があるのでなるべく調べて投資を行いたいと思いました。

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