どこぞやの掲示板をみてみると『ハイテクはオワコン!!レバナスは去年のARKのようなものだ』みたいな投稿が目をひきます。
結果から申し上げると、かいじゅう自身はハイテクにオワコンはありえないし、レバナスも大丈夫と思っています。
ハイテクとレバナスが大丈夫だと思う理由を記事にしていきます。
レバナス(QLD)のチャートから
こちらはトレーディングビューさんから、拝借しました。
米国ETFのQLDは、ナスダック100指数の日次変動率の2倍に連動する投資成果を目指す。となっているため、米国版のレバナスのようなものです。
参考にチャートを掲載してみましたが、直近は上げてきているものの1月に入ってから、かなりやられている感があります。
何かきかっけがあれば、もう一段階下落をしても不思議ではありません。
そのきかっけは、3月16日のFOMCで0.5ベースポイントの利上げ、ロシアがウクライナへの軍事進攻などです。
ハイテクは本当にオワコンなの
過去利上げが行われた当初を見ると、株価は一時的に低迷します。しかしその後、景気自体が後退しなければ株価は上がっていく可能性が高いです。
ハイテクのオワコンはないと思います。社会経済がハイテクを基盤とした社会にかわりつつあるためです。
仮に現在のハイテク産業が終わりを迎えたとしても、大丈夫です。レバナスはナスダック100指数をベンチマークとしているため、GAFAMなどの個別企業が衰退したとしても、組み入れ銘柄は変わりますし、リバランスも自動的に行ってくれます。
ピンチはチャンス(基準価格が下がりやすい)
そもそもレバナスは日々の基準価格の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の値動きに対して概ね2倍程度となることを目指して運用しているものになります。
そうなってくると、指数が下落した時には、1日2倍下がるわけで基準価額が下がりやすいということになります。
基準価額が下がりやすいということは、メリットだと考えられます。
人気の投資信託を買おうとすると、運用がうまくいっていて基準価額が高くなりすぎていて、買うのにためらいがある場合があります。指数が長く上昇している時を除けば、安く買えるチャンスが多くある可能性があります。
これから、上昇していくものに投資していくわけですから、それでも良いのですが利益の幅は取りにくくなります。
例えば、大和レバナスの基準価格は、1月4日時点で42,451円でした。2月9日時点で33,562円まで下落しています。
1か月程度で20%ほど、下落しています。
レバレッジ投資信託の注意点
あまり、触れられていませんがレバレッジがかかっている投資信託は売り時が難しいです。
十分に利益が乗っているときに売却しないと、手続き後に大幅に下落してしまい、売却時にはマイナスになってしまうこともあります。
ETFや個別株であれば、売却をすぐに行うことができるので良いのですが、投資信託の性質上レバレッジとの相性は少し悪めだと感じます。
まとめ
今回はハイテクとレバナスは本当にオワコンなのか?とう内容について、かいじゅうなりの考えを書いてみました。
利益を出し続けてくれそうな銘柄がたくさん詰まっているNasdaq100は今後も伸びていくと思います。
かいじゅう自身は、少し安牌をとって、SP500やVTに投資をしていこうと思います。