言葉が話せない自閉症ムスコさんに挑戦させたこと②

体育の時間にマットの上ででんぐり返しをしている体操着を着た男児のイラストです。

体育の時間にマットの上ででんぐり返しをしている体操着を着た男児のイラストです。
4歳から体操教室に通うことになったムスコさん

 生後間もないころから、物静かであまり反応がなかったムスコさん。自閉症スペクトラムと診断を受けたため、親として出来ることは限られているが、出来ることはやってあげたいという気持ちがありました。

児童発達支援施設での療育から、普段の生活での対応、習い事などをさせてきました。また、家族全員の生活環境を見直し、かいじゅう自身は転職、旦那くんは部署異動に伴う勤務時間の変更を行ってきました。

今回は、実際にムスコさんにやらせてみて、効果があった習い事について記事にしていきます。

ただ注意点としては、一番大事なことは家族をトータルで考えたときに何が良いか考えることであって、この習い事だけやらせればよい、がんばらせればよいということでは、ありません。また、その子の症状や家庭の状態によっては、習い事をやらせることが必ずしも+に働くものではないです。

参考程度に読んでいただけると、幸いです。

目次

体操教室に通わせたかった理由

前回の記事で書いたプールも発達にかなり効果があったと見ているのですが、重力が浮力によって相殺される感のあるプールでは、体感や手足の筋肉の発達が起こりにくいのではないか?と考えました

また、ムスコさんは体の使い方が上手ではなく、体幹の力が弱いので、体操教室に行くことがもムスコさんが嫌がらなければ、弱いところの強化につながり、脳の発達が促されるのではとおもい通わせることを決意しました。

最初は、通うのは厳しいと判断

まずは、ムスコさんの取り組みや反応を見たいので体験からスタートすることを決めました。

プールに通わせることになった時の話はこちら↓

しかし、実際に体験がスタートするといつもやりなれているプールと違い、先生の指示が通らないこと言っている意味が分からないために泣いてしまったり、周りの子に比べると列に並ぶや話を聞くなどが出いないためレッスン自体の流れを乱してしまいました。

そのため迷惑になると考え体操教室への本入会は一度は断念しました。

頭の中では、もしかしたらそうかもなと思っていたものが現実に見るとなかなかのショックな出来事でした。

期間を開けて、再チャレンジ

その後、マイホームを購入し引っ越しを伴い、プールも別の施設に入会しました。ムスコさんもこのころには1人で落ち着いて入れるようになっていたので場所が変わったことも受け入れることができた姿を見て、再度体操教室への挑戦を行いました。

前回いった体操教室ではなく、体操教室のみを行っている〇イスに体験に行かせることにしました。

以前体験した体操教室に行かなかった理由は、1回のレッスンでの子供の参加人数と体操種目の違いでした。〇イスのほうが専門で行っている体操教室のため、子供の人数が1時間当たりに対して少数で行えていたのでムスコさんが混乱せずに取り組めると思いました。また、レッスン内容も以前体験した体操教室は『テストに合格するため』の練習で、かいじゅう夫婦が根本考えていた『身体の使い方を習得する』ではないように感じていました。

その点を踏まえ、〇イスでは、ボルダリングや基礎運動をうまく取り入れて行ってくれており、体操教室に特化しているだけあり先生の質の面でも素晴らしいと感じました。

実際に行かせてみると、ムスコさんの成長がみられ、ふらふらしてしまうことはありますが、少人数ならではの先生の的確な声掛けもあり何とか通えそうな感じでした。実施は、周りに迷惑をかけていたかもしれませんが、上記の1回目の体験の時と比べれば断然よくなっていたため、入会を決めました。

関連記事:前回の集団運動療育体験会に参加した時の話はこちら↓

自閉症スペクトラムムスコさん集団運動療育見学へ参加する!!

現在の状況

現在は、体操教室に行くのがとても楽しみになったようで元気に通っています。楽しくやっているせいか発達にも良い影響が出てきている印象があり、体が少したくましくなったり、技ができるようになったりしてきています。

ちなみに現在は空中逆上がりに挑戦中です。

もちろん、ムスコさん特有の興味がないものについては、手を抜く傾向もありますが、優しい目で見守るようかいじゅう自身も鍛錬中です。

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