こんにちは、かいじゅうです。
我が家の自閉症ムスコさんの活舌についてお話していきたいと思います。
就学前にST(言語聴覚士)さんによる療育を終了
ムスコさんが3歳の時から通っていたところでのOTSTでのリハビリは就学する前に一度終了という形になりました。なぜなら、発達障害(以後発達)を持つ子供たちの多くは就学すると医療機関での診察が不可になってしまうとのことでした。継続に医療機関にかかる場合の多くは、薬の服用などが必要なお子様が対象になるということで主治医の先生の話では、小学校で困ったことがあったら『教育機関』に相談してくださいと就学と共にバッサリと切られてしまいました。
ムスコさんは、言葉が全く話せず療育を開始してやっと5歳ごろから少しづつ言葉が出てきたためやっと『言語療法』の成果が出てきたと思ってたのでとても残念だと感じました。
『教育機関』に移されると書きましたがいわゆる『支援学級』『通級』での対応になる為個別で寄り添ってもらえるわけでなく、かいじゅうにとっては『応急処置』の対応のように感じており、その場所でムスコさんの力が伸びる気はしませんでした。この、システムが改善してくれないが日々願うばかりです。
でもやっぱり気になるムスコさんの【活舌】のポイント3つ
1,全体的に幼く聞こえる言葉使い
おそらく口の周りの低緊張が原因だと思います。口の周りや舌の動きも筋肉を使って動かしているそうです。
もちろん口が緩いなら、体全体の筋力も弱いということでかいじゅうもダンナくんも理解しており療育にプラスして様々な習いごとをすることで少しづつ改善はみられていますがまだまだ体幹や関節は緩いように感じています。
参考のブログ↓
体幹や体全体の大きな筋肉の力が弱いのに、小さな筋肉まで力が行くわけがない!
元IR(インストラクター)のかいじゅうの見解ではそうなっています。
2,『さ』行が苦手また『ひ』の発音が苦手
ムスコさんは、『さ・し・す・せ・そ』→『しゃ・し・しゅ・しぇ・しょ』に変換されやすいです。いや、されています。ムスコさんの大好きな『トーマス』もムスコさんの手にかかれば『とーましゅ』になります。
これは、言葉を覚える際に誤って覚えている可能性があり、ムスコさん自身が音も間違えに気が付いていない可能性があるので早くても『4歳半から5歳半』くらいで始めましょうとのことでやっと始めたばかりでした。
自分自身で誤りに気付かないと修正するのかがわかりずらいとのことでした。
『ひ』の発音は、例えば
『おひなさま』→『おしなさん』 『何の日(ひ)?』→『なんのし?』になるなど言葉を覚える際に間違っている言葉がたくさんあります。
3、『テレビ』→『テビレ』になる
ムスコサンの場合は、濁点が付くと苦手意識が高まる傾向にあります。
一つ一つの音は言えるはずなのですが、単語になると途端にわからなくなるようです。
『文字の理解』が必要とのことで、文字の理解が高まってきた段階で間違えている物をは、かいじゅうが紙に書いて伝えると少しづつ改善してきていますが自閉症特有の『後退』も見られるため都度都度入れてあげないとインプットされていない傾向も見られます。
最近では、『語彙力』も気になるので、『紙に書いてしりとり』をやっています。