こんにちは。かいじゅうです。今回は、バイオテクノロジ―セクターに投資を行える投資信託について調べてみました。
現在市場は、FRBの金融引き締めの影響で混乱状態です。インフレにより、恩恵を受けるセクターのエネルギーやタンカー銘柄の高騰が目立ちます。
今回はその先の相場を考えて、バイオテクノロジーに目を向けてみました。
※投資にはリスクがあります。ご自身のリスク許容度に合わせて、ご自身の判断で投資を行うようにしてください。
※個別の銘柄を推奨するものではありません。
iFreeNEXT NASDAQバイオテクノロジー・インデックス基本情報(2021年5月23日)
設定日 | 2018.1.31 |
現在値 | 11,896円 |
年初来PF | -12.89% |
楽天証券買付ランキング | 893位 |
運用管理費用 | 0.7975% |
実質コスト | 1.035% |
純資産 | 4.69億円 |
設定来高値 | 14,950円(2021.8.10) |
元指数 | NASDAQバイオテクノロジー指数 |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
年初来のパフォーマンスはあまり芳しくありません。
設定来高値も去年の8月と上昇相場に乗り切れなかった?セクターでしょうか?
運用手数料も高めであるし、セクターの上昇が見込まれる状況でないと投資は難しいかもしれません。純資産もeMAXISSlimS&P500の約2400分の1ですので人気はあまりないようです。当然ですが、買い付けランキングも振るいません。
まだ注目されていない感じ?次は元指数のチャートを見ていきましょう。
NASDAQバイオテクノロジー指数のチャート
当たり前ですが、元指数も下落傾向にあります。やはり去年の8月ごろを頂点に下落していっています。
市場の状況もよくないですし、まだまだ下がる可能性もあります。
どんな銘柄が指数に含まれているか確認してみましょう。
NASDAQバイオテクノロジー指数構成上位10銘柄(iシェアーズ バイオテクノロジー ETFから)
銘柄名(ティッカー) | 比率(%) | |
1 | AMGN | 9.1 |
2 | GILD | 8.36 |
3 | REGN | 7.17 |
4 | VRTX | 6.84 |
5 | MRNA | 4.95 |
6 | IQV | 3.83 |
7 | BNTX | 3.27 |
8 | ILMN | 3.26 |
9 | BIIB | 3.05 |
10 | MTD | 2.91 |
かいじゅうはあまり知らないけれど、ヘルスケアやバイオテクノロジーのセクターが並ぶわね。製薬会社が多い印象です。投資信託は、ブラックロックのETFと個別銘柄や先物絵お組み合わせて運用しているようですね。
次は、セクター別の比率も見ていきましょう。
NASDAQバイオテクノロジー指数セクター比率(iシェアーズ バイオテクノロジー ETFから)
セクター名 | 比率(%) |
バイオテクノロジー | 77.56 |
ライフサイエンス・ツール/サービス | 19.24 |
医薬品 | 1.88 |
ヘルスケア機器 | 0.70 |
ざっくりと調べてみましたが、当たり前ですがバイオテクノロジーとヘルスケアが大半でした。もしリッセッションが来るとすれば、バイオテクノロジーやヘルスケアは不況の状態でも強いと思われますので、状況を見て買っていくのもいいかもしれません。
もしリッセションとなった時でも、持っておけるセクター投資信託ですね。