【おすすめはどれ？】日本高配当ETF1489・1651・2564を比較してみた！

かいじゅう

こんにちは。かいじゅうです。

今回はツィッターで教えていただいた日本の高配当ETFについて調べてみました。

教えていただきありがとうございます。日本高配当ETFと米国高配当ETFのそれぞれの特徴について、見ていきましょう。

かいじゅうはインデックス投資を中心に夫婦の老後資金や子供の教育資金を目的に長期投資を行っています。リスク分散と『今使えるお金』目当てで日本高配当株にも少額投資を行っています。投資を行っている銘柄については過去の記事を下に貼っておきます。↓

【日本株式ネオモバ投資】高配当株投資２０２１に買った10銘柄(前半)

【日本株式ネオモバ投資】高配当投資２０２１年に買った１０銘柄(後半)

※投資にはリスクがあります。ご自身のリスク許容度に合わせて、ご自身の判断で投資を行うようにしてください。

※個別の銘柄を推奨するものではありません。

日本高配当ETF３種のファンド概要
日本高配当ETFそれぞれのチャート

日本高配当ETF３種のファンド概要

1489　ＮＥＸＴＦＵＮＤＳ日経平均高配当株５０指数連動型上場投信

日本の金融商品取引所に上場されている株式のうち、日経平均高配当株５０指数に採用されている銘柄の株式および対象株価指数に採用が決定された銘柄の株式を投資対象とし、日経平均高配当株５０指数に連動する投資成果を目指す。

1651　ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数

信託財産の１口当たりの純資産額の変動率を「ＴＯＰＩＸ高配当４０指数」の変動率に一致させることを目的として、「ＴＯＰＩＸ高配当４０指数」に採用されている銘柄（採用予定を含む。）の株式に対する投資として運用を行う。

2564　グローバルX MSCIスーパーディビィ日本株ETF

信託財産の１日当たりの純資産額の変動率を「ＭＳＣＩジャパン･高配当セレクト２５指数」の変動率に一致させることを目的として、「ＭＳＣＩジャパン･高配当セレクト２５指数」に採用されている銘柄　（採用予定を含む。）の株式および不動産投資信託証券に投資する。投資対象とする不動産投資信託証券は、外貨建資産を保有する場合がある。外貨建資産への実質投資割合は、原則として、信託財産総額の５０％以下とする。

かいじゅう

3種それぞれ指数に連動するように運用していくようです。

もっと詳しく見てみましょう。

基本データまとめ(５月18日)

	1489	2564	1651
上場日	2017年2月13日	2020年8月25日	2017年9月25日
現在値(5/19)	39,380円	1,970円	1180.5円
銘柄数	48銘柄	25銘柄	41銘柄
決算回数	4回	4回	4回
直近分配金	1口につき918円(4/7)	100口につき5,100円(4/24)	100口につき1,610円(5/10)
分配金利回り	4.38%	4.50%	2.95%
騰落率(年初来)	10.11%	7.72％	9.89％
信託報酬(税込み)	0.308%	0.429%	0.209%
純資産	364.4億円	194.93億円	278.43億円

３種ETFの基本情報まとめ

かいじゅう

米国ETFのVYMと比べると少し信託報酬は高い気がするけど、為替手数料などやドル転の手間を考えるとどうなんでしょうか？

かいじゅうは日本高配当ETFの存在を知らなかったため、投資は行っていません。

個別に高配当銘柄を選ぶより、簡単で手間もかからないため良いと思います。

純資産総額も3種それぞれある程度の金額があり、配当利回りも十分高配当といえる水準なので今後投資を考えたいと思いますが、その前に組み入れ身柄やセクター比率も見ていきます。

組み入れ銘柄まとめ

	1489銘柄	比率(％)	2564銘柄	比率(％)	1651銘柄	比率(％)
1	日本郵船	4.75	飯野海運	5.57	日本電信電話	5.3
2	ＩＮＰＥＸ	4.57	商船三井	5.46	トヨタ自動車	5.3
3	三菱商事	4.23	りそなHD	4.82	三菱商事	5.2
4	東京海上HD	3.60	電源開発	4.67	三菱UFJFG	4.8
5	ソフトバンク	3.45	かんぽ生命保険	4.35	ＫＤＤＩ	4.7
6	三菱ＵＦＪFG	3.39	武田薬品	4.32	本田技研	4.4
7	日本たばこ産業	3.29	関西電力	4.11	伊藤忠	4.3
8	三井住友FG	3.18	西松建設	4.09	三井住友FG	4.3
9	住友商事	3.17	HUグループHD	4.00	武田薬品	4.2
10	日本電信電話	3.15	タカラレーベン不動産投	4.00	三井物産	4.0
10銘柄合計		36.78		45.39		46.6

3種高配当ETF組み入れ銘柄比較

1489は指数の計算方法や組み入れ銘柄が変わった場合はリバランスを行うようです。

1651は毎年6月のリバランスのようですね。

2564は5月末と11月末の年2回リバランスを行うようです。

かいじゅう

多少被っている物もあるようですが、程よく分散されているようです。

セクター比率

	1489	比率(％)	2564	比率(％)	1651	比率(％)
1	銀行	17.9	電気・ガス	15.95	卸売り	17.9
2	卸売り	14.0	銀行	12.49	銀行	14.7
3	保険	10.3	海運業	11.03	情報・通信	13.8
4	情報・通信	9.1	証券	10.84	輸送用機器	10.6
5	電気機器	5.6	建設	7.95	保険業	8.4
6	その他の業種	40.6	サービス	7.90	医薬品	4.2
7	その他の資産	2.6	REIT	7.26	その他の製品	3.8
8			情報・通信	6.46	食料品	3.2
9			保険	4.35	その他の金融商品	3.1
10			その他	15.78	その他	17.8