こんにちは、かいじゅうです。
今回は各レバナスの年初来から現在までのパフォーマンスについて、記事にしていきます。
1月頃に12月までのパフォーマンスを記事にしていたのですが、そこからNASDAQ100指数は好調になり、2023年9月には利下げが期待されているので夏ごろまでは上昇余地がありそうです。auレバナスも運用開始から時間が経過しましたので更新を行いたいと思います。
いつもの間にかNZAMのレバナスも新規設定されていましたので参考までに追加をしておきます。
※投資にはリスクがあります。投資はご自身の判断でご自身のリスクに合わせて行うようにしてください。
※素人なりに計算していますので間違いがありましたら、お知らせください。
各レバナスの基本情報(2023.5.12)
銘柄名 | iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 楽天レバレッジNASDAQ-100 | auAMレバレッジNASDAQ100 | NZAM・レバレッジ 米国株式2倍ブル(NASDAQ100) |
運用会社 | 大和アセットマネジメント | 楽天投信投資顧問 | auアセットマネジメント | 農林中金全共連アセットマネジメント |
基準価額 | 22,888円 | 5,413 円 | 9,754円 | 11,121円 |
運用管理費用 | 年0.99% | 年0.77% | 年0.4334% | 年0.88% |
実質コスト | 年1.072% (2021.10.19~2022.10.18) | 年0.812% (2021.11.17~2022.10.17) | 2023年夏頃発表 | 2024年3月末頃発表予定 |
設定日 | 2018.10.19 | 2021.11.17 | 2022.7.28 | 2023.3.28 |
純資産 | 1864.88億円 | 349.88億円 | 40.99億円 | 3.36億 |
楽天証券買い付けランキング | 20位 | 21位 | 取扱いなし | 674位 |
SBI証券販売金額ランキング | 20位 | 取扱いなし | 36位 | 新規設定のためなし |
銃資産総額はベンチマークのNASDAQ100指数が年初来で+22.81%の上昇していますので、レバレッジが
かかっているレバナスたちもそれに伴い上昇しています。3月設定だったNZAMのみ1月からの上昇を逃してしまっていますが、設定からの上昇で設定時の1万円より上で推移しています。
まず年初来のパフォーマンスを比べてみたいと思います。
各レバナスの年初来パフォーマンス
銘柄 | iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 楽天レバレッジNASDAQ-100 | auAMレバレッジ NASDAQ100 | QLD(米国ETF) |
2022.12.30基準価額 | 16,081円 | 3,821円 | 6,842円 | 35.07(12/29の終値) |
2023.5.12基準価額 | 22,888円 | 5,413円 | 9,754円 | 50.72ドル(5/11の終値) |
パフォーマンス | +42.329% | +41.664% | +42.560% | 44.625% |
1月の時点では大和レバナスが良かったのですが年初来で見るとauがいいようです。運用開始から時間がたったことも要因の一因かと思います。楽天レバナスは現状でもあまりよくないです。実質コストは大和より安いはずですが、基準価額から見ると劣っています。見かけのコストも実質コストは大和レバナスが一番悪いはずですが、基準価額に繁栄はされていないようです。QLDは参考までに掲載しています。為替ヘッジの手数料や両替手数料や手間を考えるとどちらが良いというわけでもないと思います。
次はNZAM設定日から見てみましょう。
NZAM設定日からの比較
銘柄 | iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 楽天レバレッジNASDAQ-100 | auAMレバレッジ NASDAQ100 | NZAM・レバレッジ 米国株式2倍ブル(NASDAQ100) | QLD(米国ETF) |
2023.3.28基準価額 | 20,756円 | 4,916円 | 8,848円 | 10,000円 | 45.94ドル(3/27日終値) |
2023.5.12基準価額 | 22,888円 | 5,413 円 | 9,754円 | 11,121円 | 50.72ドル(5/11の終値) |
パフォーマンス | 10.271% | 10.109% | 10.239% | 11.21% | 10.404% |
現状でなんとNZAMがトップに立っています。運用開始から2ヵ月もたっていない段階ですので何とも言えませんが、推移を見守りたいと思います。NZAMは基本的には下の図のようになっているのでもしかしたら少し時間を見てチェックは必要ですが期待できるかもしれません。auと大和は大差がこの期間は大和の方が良いですが、大差がないということですのでどちらでもよいと思いますし、auの運用報告次第で考えるのも手だと思います。
投資信託名 | 手数料 | 実質コスト |
NZAM・レバレッジ 米国株式2倍ブル(S&P500) | 0.88% | 0.957% |
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル | 0.88% | 0907% |
NZAM・ベータ NASDAQ100 | 0.44% | 0.602% |
実質コストだけ見ても基準価額で見るとなぜか負けることもあるので注意が必要ですね。
[…] 2023年5月にレバナスパフォーマンスの記事を出していますので、良かったらこちら確認してください。 […]