こんにちは、かいじゅうです。今回は2022年9月最新のレバナス構成比率を調べました。
いよいよ9月FOMCが迫ってきました1%の金利上昇となれば更なる下落トレンドの呼び水となる可能性があります。しかし、投資家の中では下落トレンド後の上昇を予想する声も多く聞こえて来ており、楽観的なムードも漂いつつあります。
下落トレンド真っ最中で金利上昇に弱いハイテクセクターによっている大人気投資信託の『レバナス』は9月も上昇できていません。今回は、レバナスの構成銘柄と100万円買った場合にどの銘柄をどの程度買ったことになるのかについて、大和アセットマネジメントHPに乗っていましたので記事にしてみます。
最近の記事で3種類のレバナスパフォーマンスを比べています。
興味のある方は、こちらをご覧ください。
※投資にはリスクがあります。ご自身のリスク許容度と投資対象を照らし合わせ、ご自身で判断し投資を行うようにお願いします。
セクター比率
レバナスを100万円買った場合のオーナシップ保有額(2022年9月5日現在)です。GAFAM比率は時価総額が高いのでかなり大きくなっています。やはり金利の上昇に弱いハイテクセクターが多く入っているために他の米国指数に比べて下落幅が大きいと思われます。この出典元のレポートに簡単に書いてあるのですが、GAFAMの決算自体は堅調である為、下落sる要因はやはり金利の上昇局面にあることが一番であることと一部ではコロナ禍での需要の先食いによる今後の業績悪化懸念を警戒しての下落でしょう。
次はさらに詳細を見ていこうと思います。
各企業の比率
画像が荒く申し訳ありません。GAFAM+テスラ+エヌビディア=約50%の比率になってしまいます。NASDAQ100は指数であるため、インデックスファンドとなっていますが上位7銘柄の依存度が現状ではかなり高いことが伺えます。もちろん上で述べた決算自体は堅調でありますし、研究開発費もたんまり持っている企業ですのでそう簡単に小規模な企業が革新的な商品を出してくるのは厳しい気がします。
資金力があればレバレッジをかけずにNASDAQ100指数を2倍の金額で購入するのがベストな気がしますが、そんな資金力はない人がほとんどですので2倍くらいのレバレッジであればリスクを許容して、割の良い宝くじ感覚で買っている方は多いのではないでしょうか?
魅力的な企業が並びますね。
まとめ
今回はレバナスの構成銘柄についてみていきました。このほかにも大和アセットマネジメントのHPには、レバナスに関する詳細な情報が掲載されていました。中身や運用方法が投資を行っているけどいまいちわからないといった方は見てみると良いかもしれません。
ちなみにかいじゅう自身はレバナスに投資を行っていませんが、9月から10月の間にもし暴落が来るのだとしたらレバナスもしくはSOXLあたりに少額を投資したいと思います。レバナスもSOXLもレバレッジがそれぞれ2倍、3倍とあるのでリスクはありますが短期間での利益を求めるのであれば有効だと考えています。
長期で考えたら、暴落時に仕込むならSPYDやVYMなどの高配当ETFも魅力的ですので検討中です。特にSPYDは暴落耐性が異常に弱いので超特価価格まで落ちてきてくれるのではないかと思っています。VYMはそこまで下がらないですが価格によっては買っていきたいです。
皆さんは暴落時どうしますか??セールは来るのでしょうか??