こんにちは、かいじゅうです。
FOMC後、上昇し再度下落している市場について考えてみました。
まだまだ、下落幅はありそうな感じついに買い場がきそうです。
※投資にはリスクがありますので、ご自身のリスク許容度に合わせてご自身の判断でお願いします。
FOMC後に3指数上昇
5月4日にFOMCが行われ、金利について0.50ベーシポイントの利上げを発表しました。これにより、米国株式市場の3指数はそろって上昇し先行きは良いとも思われました。
5月5日には、前日の上昇分以上の下落をしていて、史上初めてといわれている速さでの金融引き締めの威力が強力であることを物語っています。6日の市場でも3指数はそろって下落、金利上昇に弱いとされているハイテクセクターを多く含むNASDAQは1.22%の下落となりました。DOW、S&P、NASDAQそれぞれのチャートをみながら今後について考えていきたいと思います。
NASDAQ100
トレーディングビュー提供のNASDAQ100指数チャートになります。
完全に2022年3月の安値を切ってきました。ここで前回の安値ラインが上値抵抗線になってそれ以下の値で指数が停滞していると更なる下落要因での暴落の可能性が高まります。ここを切ってしまったので次の目標を見てみましょう。
トレーディングビュー提供のもう少し長い期間のチャートです。
コロナショック後は、ほぼ右肩上がりで来ていたため、次の目標は2021年3月の12283ポイント付近これを過ぎると、2020年11月の11055ポイントが節目になってきそうです。インフレの状況など指標の数値によっては、絶好の買い場となりそうですね。
S&P500
トレーディングビュー提供のS&P500指数のチャートになります。
こちらも前回安値を下に切ってしまいました。現在に年初来から20%程度下落していますがさらなる下落も視野に入れています。
NASDAQ100指数よりもハイテクセクターが薄いので下落幅ではNASDAQ100指数にはかなわない→買うならNASDAQ100みたいな感じに思っています。もちろん、リスクをとる必要のない方はこちらを買ってもよいと思います。
DOW
こちらはとレディングビュー提供のDOWのチャートです。
3指数で唯一前回安値を切っていません。前回安値を切ってくるかに注目をしたいところです。3指数ともさらなる下落の可能性があるため、とりあえず待ってでよいのでは?と思います。
レバナスは??
こちらはトレーディングビュー提供のQLDチャートです。レバナスと同じ動きをしますので参考までに掲載します。
レバナスホルダーの方はかなりの含み損を抱えていると思われます。
楽天レバナスの基準価格が5,923円と6,000円をついに切ってきました。2021年11月に10,000円からスタートしていますので40%以上下落しています。これに耐えれば、爆上げの可能性を含んでいますので退場せずに待機したいところですね。
NASDAQ100指数が10,000ポイントを切ってくるようなことがあれば、積極的に買いに行きたいと思っています。
お金があればですがね・・・
次の下落サイン5月11日のCPI発表に注目
CPIとは消費者物価指数もことで米国のインフレに関連する指標で一番重要なものだと言われています。前回3月の発表では予想通りの高水準であったため、株価は下落しています。4月の予想値は前月比0.2%で3月の前月比1.2%からすると低い値ですが、上昇が見込まれています。予想外の数値が出ると株価にもかなりの影響が出る可能性があります。前年にも注目したいところで前回3月は8.5%でしたが、4月は8.1%の予想が出ています。インフレの高止まりは続きそうなのでインフレに強いエネルギーセクターは強い動きが続きそうですね。逆にハイテクには逆風となりそうですが、投資期間の考え方によっては逆風=買い場と考えることもできるかもしれません。
かいじゅうの投資戦略
現在金利上昇中のため、かなり円安の状態となっています。かいじゅう自身現在ドル資産はすべて米国個別株かETFにしてしまっているので、買えるドルはありません。これから換金しようにも損をしてしまうような気分になってしまいます。
現在、TRMDやSFLを少額持っているので、それらを利確しQLDやTQQQに投資するのもありかなーと思っています。
しかし、QLDは2倍レバレッジ、TQQQは3倍レバレッジとなるので減価リスクを考えると長期で保有するリスクもあるのかなーと思っています。
利確のタイミングも難しいと考えています。買うタイミングより売るタイミングの方が難しいと言われています。インフレの状況、原油の高どまりが続けばタンカー銘柄は更なる上昇を期待できるので困ります。
やはりレバナスが下がった時にタイミングを選びすぎず買うのが一番楽かなーなんて考えています。